家事をコツコツこなすことで得られた、うつ病からの解放感

こんにちは、ルナCEOです。

今日は、僕が家事をコツコツこなすことで、うつ病から解放された経験をシェアしたいと思います。

実は僕、長らくうつ病に悩まされていた時期があったんです。

毎日が灰色で、生きているのが辛くて仕方なかった。

でも、ある時から家事に没頭するようになって、少しずつ状況が変わり始めたんですよね。

そこで今回は、家事がどのようにうつ病の改善に役立ったのか、僕の体験を交えながらお話ししていきます。

同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。

1. うつ病で、日常生活がマヒしていた

まず、僕がうつ病に陥っていた頃の状況をお伝えしますね。

端的に言えば、日常生活が完全にマヒしていました。

会社に行くのも億劫で、ずっと家で引きこもり。

何をする気力も起きなくて、ベッドから一日中出られない日もザラでした。

食事も満足に取れず、シャワーも浴びない。

人と会うのが怖くて、友達からの連絡も無視。

生きている意味を見失って、すべてが空虚に感じられたんです。

「このまま消えてしまいたい」そう考えることもしょっちゅうでした。

周りの人は、僕の変化を心配してくれたんですが、どう説明していいのかわからなくて。

医者に相談しても、なかなか良くならない。

どん底の日々が続いていたんですよね。

2. ふとしたきっかけで、家事をするように

そんなある日、僕はふとしたきっかけで家事をするようになったんです。

きっかけは、部屋の汚さにうんざりしたことでした。

引きこもっていた間、部屋はゴミ屋敷状態。

流しには汚れた食器が山積み。

どこを見ても、散らかり放題だったんですよね。

そして、その光景を見て、僕は初めて「自分はこんな生活をしているのか」と気づいたんです。

目の前の現実から、もう逃げられない。

そう感じた僕は、その日から少しずつ家事をするようになりました。

最初は皿洗いから。それからゴミ出し。

徐々に掃除や洗濯もするように。

正直、めちゃくちゃ大変でした。

体も心も重くて、なかなか手につかない。

それでも、一つ一つ、コツコツとこなしていったんです。

まるで、自分との戦いみたいでしたね。

3. 家事が、うつ病からの解放につながった

不思議なことに、家事をするようになってから、僕の心境に変化が起きました。

汚部屋が片付くと、なんだかすっきりした気分に。

いつの間にか、外に出るのが怖くなくなっていたんです。

「今日は晴れているから、洗濯物を干そう」

「キッチンが綺麗になったから、料理でもしてみようかな」

そんな風に、少しずつ前向きな思考ができるようになりました。

家事をこなすたびに、小さな達成感を感じられて。

それが、自己肯定感の回復につながっていったのかもしれません。

同時に、規則正しい生活リズムを取り戻すことができたのも大きかったですね。

掃除や洗濯には、ある程度の時間が必要です。

その時間を確保するために、生活にメリハリがつくように。

気づけば、昼夜逆転の生活から脱却できていました。

こうして、家事は僕をうつ病から少しずつ解放してくれたんです。

もちろん、すぐに完治したわけではありません。

時には後戻りすることもあった。

それでも、家事が日常の一部になることで、確実に回復への一歩を踏み出せたと思っています。

4. 家事は、誰でも始められる「心の療法」

僕の経験からわかったのは、家事には「心の療法」としての効果があるということ。

それは、うつ病の人だけでなく、誰にでも当てはまるはずです。

家事をコツコツこなすことで、以下のようなメリットが期待できるんですよね。

• 生活に規則正しいリズムができる
• 達成感が得られ、自己肯定感が高まる
• 環境が整うことで、心の安定につながる

特に、うつ状態の時は、自分を取り戻すのが難しいもの。

そんな時こそ、家事から始めてみるのがおすすめです。

おそらく最初は、気持ちが乗らないと思います。

それでいいんです。

とにかく、できる範囲で少しずつ始めてみてください。

一皿洗うだけでも、ゴミを一つ捨てるだけでも。

そこから、徐々にできることを増やしていけば。

気づけば、家事があなたを支えてくれているはずです。

もちろん、家事だけでうつ病が治るわけではありません。

カウンセリングや薬物療法など、専門的なケアも必要でしょう。

でも、日常の中に家事を取り入れることで、回復への助けになるのは間違いないと思うんです。

僕自身、家事のおかげでうつ病を乗り越えられた部分が大きいですから。

だから、もしあなたが今、うつ病で苦しんでいるなら、ぜひ家事から始めてみてください。

あなたの心の拠り所になってくれるはずです。

最後に、僕からのメッセージを。

うつ病は、誰でもかかる可能性のある病気です。

それを恥ずかしいと思う必要は、全くありません。

辛い時は、無理せず、できる範囲で前に進んでいきましょう。

家事は、その大きな助けになってくれると思います。

一緒に、うつ病を乗り越えていきましょう。

今日はここまで。

次の記事でまたお会いしましょう。