主夫として家族を支える喜び。うつ病を乗り越えた今の心境

こんにちは、ルナCEOです。

今日は、僕が主夫として家族を支える喜びと、うつ病を乗り越えた今の心境についてお話ししたいと思います。

前回の記事では、家事をコツコツこなすことで、うつ病から解放されていった経緯をシェアしました。

実は、その後僕は主夫になる決断をしたんです。

妻が仕事で忙しくなったのをきっかけに、家事や育児を積極的に担うようになったんですね。

そこで今回は、主夫としての生活がどのように僕の人生を変えたのか、赤裸々にお話ししていきます。

同じように主夫を目指している方や、うつ病で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

1. うつ病からの回復と、主夫になるまで

まずは、うつ病から回復し、主夫になるまでの経緯をおさらいしますね。

前回お伝えした通り、僕は家事をコツコツこなすことで、徐々にうつ病から立ち直ることができました。

洗濯や掃除を習慣化し、規則正しい生活を送れるようになったんです。

その過程で、僕は家事の大切さを実感するようになりました。

家族を支えるために、自分にできることがあるんだと。

ちょうどその頃、妻の仕事が忙しくなり、家庭との両立が難しくなってきたんです。

子供の世話もままならない状況で、妻は心身ともに疲弊していました。

その姿を見て、僕は決断したんです。

「家事と育児は、僕が全部引き受ける」と。

こうして僕は、主夫としての一歩を踏み出すことになりました。

2. 主夫として家族を支える日々

主夫になってからの日々は、とてもやりがいに満ちていました。

僕の典型的な1日は、こんな感じです。

朝は早起きして、家族の朝食を用意。

子供を学校に送り出したら、買い物や掃除をします。

昼食の準備をしつつ、午後は子供の宿題を見たり、公園に連れて行ったり。

夕方になったら、夕食の支度を始めます。

妻が帰ってくるころには、家族みんなで食卓を囲めるように。

食後は後片付けをして、子供とお風呂に入って寝かしつけ。

1日の締めくくりに、明日の準備をしておしまい。

毎日大忙しですが、家族のために動けている充実感があるんですよね。

以前のように、ただ無気力に過ごしていた日々とは大違いです。

もちろん、大変なこともたくさんあります。

家事と育児の両立は、想像以上に骨が折れるんですよ。

子供の急な発熱で予定が狂うことも珍しくない。

睡眠時間が削られて、寝不足がちになることも。

それでも、家族の笑顔を見れた時の喜びは、何物にも代えがたいんです。

妻が「あなたのおかげで助かっているよ」と言ってくれた時は、涙が出ました。

「お父さん、大好き！」と子供に言われた時は、疲れも吹き飛びましたね。

主夫という立場は、まだ世間的に浸透しているとは言えません。

偏見の目で見られることだって、もちろんあります。

それでも僕は、家族を支える喜びを実感しながら、毎日を全力で生きています。

3. うつ病を乗り越えた今の心境

仕事を辞めて主夫になった今、僕のうつ病は完治したと言っていいでしょう。

もちろん、ふとした瞬間に憂鬱な気分に襲われることはあります。

でも以前のような、どん底の絶望感はもうないんです。

なぜなら僕には、家族という大切な存在があるから。

家事と育児を通して、自分の居場所と役割を見出せたから。

うつ病と向き合った経験は、僕に大きな気づきをもたらしてくれました。

人は一人では生きていけない。

誰かに必要とされること、誰かの役に立てること。

それが、生きる意味につながるんだと。

主夫という道を選んだおかげで、その意味を実感できた気がするんです。

だから、もし今うつ病で苦しんでいる方がいたら、伝えたいことがあります。

あなたの存在には、必ず意味があるということ。

今はそれが見えなくても、きっと見つかる日が来るはずです。

諦めないでください。

一緒に、うつ病を乗り越えていきましょう。

そして、あなたにしかできない役割を、ぜひ見つけてほしいと思います。

僕のように主夫というのも、選択肢の一つかもしれませんね。

4. 家族の絆と、これからの人生

最後に、主夫としての生活が教えてくれた、家族の絆の大切さについてお話しします。

僕が主夫を始めてから、家族の結びつきは格段に強くなりました。

妻とは、互いに支え合うパートナーとして、心の距離がぐっと縮まったんです。

何でも相談できる関係性が、何よりの財産ですね。

子供とも、一緒に過ごす時間が増えたことで、親密になれました。

子供の成長を間近で見られるのは、本当に幸せなことです。

もちろん、家族関係がいつもスムーズというわけではありません。

夫婦げんかもあれば、子育ての方針で意見が合わないこともある。

でも、ぶつかり合える間柄であることが、かけがえのない証だと思うんです。

これからの人生、主夫としてできることはまだまだたくさんあります。

子供が自立するまで、しっかりサポートしていきたい。

妻の活躍を、いつまでも影から支えていきたい。

そして、うつ病を乗り越えた経験を生かして、同じ悩みを抱える人の力にもなりたい。

僕にしかできない、新しい生き方を模索し続けていくつもりです。

人生100年時代と言われる今、主夫という選択肢は、これからますます広がっていくはずです。

家事と育児は、立派な仕事だと堂々と言える世の中になってほしいですね。

その先駆けとなるべく、僕も日々精進していきます。

今日はここまで。

あなたの人生に、素敵な出会いと発見があることを願っています。

次の記事でまたお会いしましょう。